「おおえ内科クリニック」
でできること
当院では皆様の身近におこる風邪症状・頭痛・腹痛などの急性疾患をはじめとして、高血圧・ 高コレステロール血症・気管支喘息などの慢性疾患、糖尿病・通風などの生活習慣病を診療いたします。
また現在、多くの方が悩まれる花粉症の治療も行なっております。
当院は消化器内科を専門としており、なかでも内視鏡は「とてもラクにできた」と定評をいただいております。
通院困難な方は定期的にご自宅にて診療が受けられる、訪問診療をご利用下さい。
一般診療
当院では主に以下の科目について診療を行っております。
一般診療
当院では高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病を始め内科全般における診察をいたしております。
また雇用前健診、入学時健診等の各種健診も可能です。
タバコ病(COPD慢性閉塞性肺疾患)について
COPDは別名「肺の生活習慣病」ともいわれ、長期間にわたる喫煙習慣が主な原因となり、ゆっくりと病状が進行していく慢性の疾患です。
咳やタン、労作時の息切れなどの症状で発症するため、風邪をひいただけと思い込んでしまい、生活に支障が出るようになってから受診される方が多いのが現状です。
この息切れや咳・タンなどの症状は、呼吸を行う臓器である肺がダメージを受け、酸素を取り入れることができないために起きているのです。
COPDは不可逆的な気道の破壊が生じているため、残念ながら治癒しません。
COPDの最大の原因は喫煙です。
COPD患者の90%は喫煙者であり、非喫煙者に比べて喫煙者ではCOPDの発症リスクは6倍にものぼります。
また喫煙者の約10~15%がCOPDを発症するといわれており、高齢者に限ると実に50%近くがCOPDを患うことになります。
COPDと診断されたら投薬により症状の緩和を維持しつつ、最大危険因子である喫煙をやめることで、COPDの進行を遅らせ、生命予後を改善していきましょう。
COPDの診断は呼吸機能検査(スパイロメトリー)でわかります。
掛け声にしたがって「吸って~はいて~」とやるだけです。
長期にわたり喫煙されている方、ご相談ください。
禁煙外来のご案内
禁煙生活はじめませんか?
日本人の死因第1位は「がん」
この「がん」のなかでも現在「肺がん」の罹患率は右肩上がりであり、男性の死因としては 第1位となっております。
2015年には年間約89万人の肺がん患者が発生するといわれています。
もちろんその背景に喫煙があるということはいうまでもありません。
2006年ニコチン依存症という病名が認定され、それまで自費でおこなっていた禁煙治療が12週間の治療完結で保険適応となりました。
当院では当初より基準要件を認可され禁煙外来を設立しております。
今まで何度も挑戦したが失敗した!
このような方は是非ご相談ください。
ニコチンガム・パッチ・・・いろいろ方法はありますが、ニコチンを含まない内服薬の処方によりほとんどの方が成功しています。
健康のため、家族のため、タバコ代の値上がり・・・きっかけは何でも良いのです。
10年後の自分のためにも禁煙しませんか?
あとはご自身のやる気あるのみです!
訪問診療
訪問診療とは
お身体が不自由で通院が困難な方・寝たきりの方のために定期的にご自宅にうかがって診療し、計画的に健康管理をすることです。
状態に応じて月1~2回の定期訪問に加え、緊急時には地域の専門医療機関と連携し対応させていただきます。
お気軽に【電話番号】0467-55-2325までご相談ください。
患者様の負担額
訪問回数
状態に応じて
月1~2回
ご自宅で
月1回訪問の方の場合
1割負担の時
月4,000円~
受付にて試算いたします。
お気軽にご相談ください。
訪問の際にかかる交通費
消費税・検査料金・薬剤費
は別途かかります
居宅療養管理指導料
(介護保険要介護認定を
受けておられる方)
担当のケアマネージャーと
連携いたします。
検査案内
内視鏡検査
内視鏡検査(胃カメラ)受けていますか?
当院では症状がない方にも年に一度の内視鏡検査をおすすめしております。
それはなぜなのでしょうか?
日本人の死因の第1位でもあるといわれる「がん」
しかし胃がんの死亡率は、実は減少しているのをご存知ですか?
予防医学の発達により早期でのがん発見が多くなってきているからです。
早期発見・・・これが重要。
何か変だな、そうなってからでは遅いのです!
胃カメラは苦しくありません
当院ではNBI内視鏡システムを導入しております。NBIはオリンパス社が開発したごく小さな早期がんを発見する新しいシステムです。狭帯域光観察では、通常光による観察では見えにくかったがんなどの早期病変の観察において有用性が期待されています。
昨今では経鼻からの内視鏡も多くなりました。
当院ではご希望の方には経鼻からの内視鏡を行っております。
嚥下反射の強い方、お車でご来院のため麻酔を使えない方はご相談ください。
以前のものとは比べものにならないほど細くなっておりますので、安心して検査を受けていただけるものと思います。
ホルター心電図
運動すると動悸がする、夜間に胸痛が起こる・・・
そんなことはありませんか?
通常の心電図は安静時にわずか数秒測定するため、症状出現時にはなかなか検査できないのが現状です。
そこで24時間の心電図を記録し続けるのがこのホルター心電図検査です。
検査中だからといって静かに生活する必要はありません。
むしろ検査時はいつもと同じ生活をしてください。
運動中・睡眠中・・・心電図をずっと記録し続けます。
当院では最新機器を導入しましたので、検査日も入浴していただけます。
世界最小マッチ箱の半分ほどの小さな機械で検査の苦痛もなくなりました。
腹部超音波検査
病気の早期発見に役立ちます
検査用のゼリーを付け、観察部位にプローブ(超音波を出す機具)を当てるだけで、各臓器の形や大きさ・血管や血流の状態などを観察します。
超音波検査は繰り返し行えて、痛みを伴いません。
検査時間は10分ほどです。
肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓を中心に嚢胞や腫瘍などの限局性病変、 慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態を観察します。
頚部の検査では甲状腺疾患および頸動脈の状態を観察できます。
患者さんの状態により、膀胱・前立腺・子宮・卵巣・腹部の血管・虫垂炎(盲腸)なども観察できます。
動脈硬化測定
あなたの血管年齢は??
血管年齢・・・そういわれるとあまりピンとこないかもしれません。
血管の硬さ、詰まり具合はいかがですか?
最近になり「メタボリックシンドローム」という言葉をよく耳にするようになりました。
これによりコレステロールを気にする方がとても多くなりましたが、血管年齢を知ることも実はとても重要なのです。
脂質異常症の患者さんは症状を感じることはほとんどありませんが、LDL(悪玉)コレステロールやTG(中性脂肪)が高かったりHDL(善玉)コレステロールが低かったりすると動脈硬化が進み 心筋梗塞や脳梗塞などが起こりやすくなります。
検査は4分ほどで終わる、気軽に受けていただける検査です。
両手・両足の血圧を交互に測る感覚・・・それだけです。
ぜひ一度測られてみてはいかがでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群
こんな症状はありませんか?
いびき
熟睡感がない
日中の眠気
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気でSleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
実は睡眠時無呼吸症候群は
- 高血圧・虚血性心疾患などの循環器系疾患
- 糖尿病を中心とする代謝・内分泌系疾患
- 脳卒中後などの脳神経外科疾患、腎疾患
など、様々な疾患に合併することが明らかになってきています。
検査が簡単にご利用いただけます
睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数は200万人とも言われています。
しかしながら、実際に治療を受けている患者様の割合はまだまだ少ないのが現実です。
「SASスクリーニングシステム」ならご自宅でも簡単に行うことができるので、心当たりや不安がある方はお気軽に当院までお問い合わせください。
その他にも当院にはレントゲン・心電図など健診にかかせない医療機器もございます。
茅ヶ崎市がん健診をはじめ、特定検診、職場・学校に提出される健康診断書の作成も随時いたしております。
詳しくはお気軽に受付、もしくは【電話番号】0467-55-2325までご相談ください。

